◆ゲストルームキング
【プラン】ハイアットコム割引料金シングルユース
【料金】24,948円(税・サ込)
【日時】2006年3月
☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○
3月15日に開業したばかりのハイアットリージェンシー京都に宿泊してまいりました。
ハイアットホテルズジャパンのホ−ムページで開業を知り、宿泊したいと思いましたが、メールでしか予約を受け付けないとのこと(または電話)。土曜希望でメールを送ったところ、連泊かどうかの確認が入り、1泊の旨伝えますと、満室との回答でした。ホームページをみるとハイアットコム(英文)からも予約を受け付けていて、開業特別料金よりさらに10%引きとのこと。ここから調べると土曜単泊でも空室がありました。ただ、私のつたないなりの英語の説明を読むと、予約と同時に代金引き落としとなる、さらに宿泊日の72時間前以降のキャンセルだと全額キャンセル料がとられるなど、条件が厳しいのです。それで躊躇してしまいました。
一休にもプランが出てきましたが、シングルユースの設定無し。しばらくして出てきましたが、もう土曜は満室でした。さらに、ハイアットコム上でも空室がなくなりました。やばいと思いましたが、連泊で照会すると空室があるのです。連泊用に部屋をキープしているのだな。連泊の予約を入るを待つリミットを過ぎれば、また出てくるだろうと、毎日ハイアットコムをチェックします。そうすると、出てきました。デラックスはありませんでしたが、ゲストルームに空室がありました。前払いでもしょうがないと予約を入れました。
こんな予約までの経過があり京都に向かいます。いままで通り過ぎることはあっても泊まった事はなかったのですね。
事前に場所を確認しようとして、ガイドブックを立ち読みすると、ハイアットがあるはずの場所に別のホテルの名前が載っています。パークホテルとなっていました。なるほど、リブランドなのか…ちょっと不安になりましたが、ホームページを見る限り部屋のクオリティは高いと感じていました。
京阪の七条駅からも歩いていけるみたいでしたが、雨だったのと、少ないながらも荷物があるのでタクシーで向かいます。700円強くらいでしたかね。ハイアットといってもタクシーの運転手は分かりませんでした。三十三間堂そばの新しいホテルというと分かりました。しかし60過ぎくらいのものすごく愛想のない運ちゃんでした。
ホテルへ。ぱっと見て思ったのは、ホテルというより旅館な雰囲気でした。低層だったんですね。チェックインの時間は過ぎていましたが、タクシーから降りても誰もきません。エントランスを入り、レセプションに行きかけたところで、やっと案内のスタッフに声をかけられました。あとで呼ぶので、ソファで座るよういわれました。すぐ呼ばれチェックインの手続きに入ります。料金はハイアットコムからに事前引き落としとの説明。(しかし、予約から3週間くらいたっているのにクレジットカードからの請求はありませんした。本社の事務が遅れていると思っていたのですが)ベルボーイとともにエレヴェーターへ。
階数の表示を見てびっくりします。5階までしかありません。その事をベルに言うと、「本来は全面的に立て直したっかたのですが、許可が下りなかったもので…建て増し建て増しの連続で非常に分かりにくい建物で…内装だけ全面リニューアルをしました。」とのこと。
部屋へ。なんと2階でした。ゲストルームで30u前後だったので狭苦しくないか心配でしたが全然そんな事なかったです。白木を多用した和のインテリアとハイアットタッチの照明とがミックスされ居心地の良い空間を作っています。
関西のホテルでは初めて、スタンダードクラスの部屋にDVDプレイヤーが設置されているのを体験しました。楽しみが広がります。洗い場付きバスルーム等にスペースを取っているのにベッド周りに狭さは感じられません。ただ、オッドマン付ソファがありませんでした。2人利用だとちょっと居場所に困るかもしれません。
で、展望です。そもそもゲストルームなので嫌な予感はしていました。なおかつ2階と聞いた瞬間あきらめました。しかし、まさか、壁だとは思いませんでした。えー。ベルボーイは「本当に申し訳ありません」という態度でした。壁との間が50センチくらいあり、竹が植えられています。夜になるとライトアップされてきれいでした。が、京都らしい風景に比べればもちろん落ちます。私は1人ですし、DVDを見ようと思っていたので良いのですが、眺め重視の人はきついかもしれません。
キングサイズのダブルベッドです。 | |
デュペスタイルでした。ターンダウンサービスはありませんでした。 | |
ベッドボード後ろよりバックライトが照らされ雰囲気を盛り上げます。 | |
サイドテーブルです。左に見える曇りガラスの向こうはシャワーブースです。 | |
窓です。ご覧の通り眺めは全く期待できません。幅30〜40センチの窓と60〜70センチ程度の縦長の窓のみです。そして、窓の向こうは壁でした。 | |
景色が眺めれないための配慮としてか、竹が植えられていました。 |
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撮影し忘れましたが、夜になるとライトで照らされ幻想的でした。 | |
壁は2階部分までなので、3階以上ですと景色が眺められるのでしょうか? | |
肘掛付の椅子と肘掛なし椅子です。丸テーブルやオッドマン付のソファはデラックスルーム以上につくみたいです。 | |
デスク、TV、冷蔵庫、荷物置きです。 | |
32型?パナソニック製のフラットTVです。 | |
DVDプレイヤーがTVの下の引き出しにあります。。 | |
セーフティボックスです。グランドハイアット東京と同じようにノートパソコンの充電ができるタイプだったように記憶しています。 | |
デスク下の引き出しにLANケーブルがあります。 | |
冷蔵庫です。国産缶ビールが550円、外国ビールが650円、ソフトドリンクが450円、ワインが2100円、でした。すべて税・サービス料(10%)抜き価格です。 | |
予め、水が入っているが電源が入ってないポットと福寿園のお茶です。京都らしく?玉露のティーバックがありました。あとは煎茶、ほうじ茶でした。コーヒーや紅茶はありません。 | |
スナックとミニチュアボトルです。ミニチュアボトルが1200円、スナックが400円でした。 | |
白く大ぶりな湯のみです。スプーン、フォークと皿がありました。 | |
ワイングラス、オンザロック用、タンブラー3種2個づつのグラスです。 | |
壁のオブジェです。 | |
洗面スペースです。タオルはハンド、フェイス、バス各3枚づつありました。足拭き用が1枚でした。 | |
スツールがあります。ウェットエリアとの間に段差があり使いにくかったです。 | |
デザイン優先系のベイシンですが、そんなに水は跳ねなかったと思います。 | |
無料のミネラルウオーターが2本。 | |
歯ブラシ等がきれいに引き出しに並べられています。 | |
ドライヤーです。 | |
洗い場付きシャワーブースに向かって左側にバスローブがかけられています。もう1枚はクローゼットに。 | |
直径20センチくらいの大型のシャワーヘッドでした。鏡の下に蛇口があるのですが床より50〜60センチと高く、どのようなとき使うのか意味不明でした。 | |
シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュと固形石けんです。固形石けんはあまり好みではない香りでした。 | |
椅子がありました。 | |
バスタブは深いタイプでした。しかし、お湯が一定量になると抜く?栓の位置が低く、せっかくの深さが生かされませんでした。洗い場付きタイプなんだから溢れてもいいんではないかと思うんですが。 | |
トイレはスライドドア付きでした。 | |
クローゼットは奥行きがないタイプでした。壁に対し平行にハンガーを掛けるようになります。 | |
引き出しに浴衣等が入っています。この浴衣が黄色のチェック地の変な柄でした。 | |
ベッド側からドア側をみて。 | |
非常に左右方向に長いレイアウトです。上側が道路に面していて、左上がエントランス、前庭になります。私が泊まった部屋は、左下の一番端でした。 | |
ルームサービスの朝食です。 | |
コンチネンタルにしましたが、フルーツとコールドミート付でお得でした。 1950円でした。プラス15%(消費税・サービス料)です。 |
ゴールドパスポート会員のモーニングサービスはルームサービスの注文票と同じ物を使います。朝食は紅茶、サービスはコーヒーにしました。注文できるものが両者微妙に違います。ちなみに朝食のルームサービスでは、洋食でも緑茶が注文できます。
あと、アクシデントとしては、水の流れる音がずっと続いていました。当日雨だったので、その音と思っていましたが、やんでも続いていたので不思議に思っていました。あと、夕方くらいから5分に1回くらいの割に窓ガラスに謎の振動が起きました。両者とも、どうも奥にSPAがありその機械設備の関係じゃないかと思われます。11時位?を過ぎると音はやみました。
一応、チェックアウト時に行っておきました。予約時に静かな部屋を希望したのに、とんだ落ちがついてしまいました。
また、支払いもハイアットコムからではなく、チェックアウト時に支払う事となりました。